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zoom RSS 偉人たちの健康診断  「織田信長のかくれた病」

<<   作成日時 : 2018/06/19 10:40   >>

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織田信長の史料には健康に関する記述がほとんど無いという。

ということは目立った病気が無いということかも知れない。

信長には「信長公記」という信長に関する史料があり、合戦や政治、

趣味や服装に至るまでかなり詳細な記述があるそうだ。

37歳と43歳のときに戦で鉄砲によるかすり傷を負ったという記述は

あるものの、それ以外の目立った病気や怪我の記述は無いという。


岐阜県の金華山(329m)に岐阜城がある。

稲葉山城を取り壊して新たに建てた山城である。

1567年、34歳のとき信長はその岐阜城に拠点を移したようだ。

信長はこの岐阜城を住居とし、金華山の山麓に客を招いたときに

使ったと思われる大規模な居館を作っていたという。


何か用があると、織田信長は山と麓を頻繁に往復していたのである。

この時、使っていたと思われる山道は百曲がりと呼ばれ、

足場が悪く歩くのも大変で、

馬では行き来できなかったと思われるとのこと。

そこを信長は登ったり降りたりしていたのだ。

現代人がここを上ると行きは50分、帰りは40分ほどだという。

信長の時代は足腰も心肺機能も高い人は多かったろうから、

もう少し早いかも知れない。

それでも、かなり高い強度で、十分な時間の有酸素運動になるという。


動脈硬化症、糖尿病、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)の総称である

生活習慣病。

生活習慣病を予防する習慣としては、運動、食生活改善、節酒、禁煙、

適切な運動が挙げられるという。

運動でもとりわけ有酸素運動が推奨されているそうだ。

生活習慣病予防に有効な有酸素運動を、

信長は既に実践していたのである。

信長は岐阜城に9年間住んでおり、

この間、絶えず山の登り降りを繰り返していたことになる。


次に拠点とした近江の国(現在の滋賀県)の安土城も

安土山という山に建てられた。

山にあるうえ、城自体が地下1階、地上6階で高さにして30mも

あったそうだ。

1579年、信長46歳のとき、ここに移り住んだ。


信長が初めてという天主(天守閣)の眺めは良かっただろうが、

行き来は大変だったろう。

寝所、家来と会う広間、天守閣とを行き来するには

階段を上り下りしなくてはいけない。

地上6階というが、高さは現在の10階建のビルに相当するそうだから、

階段の距離もそのくらいあったということだ。


通常のウォーキングでは運動強度が足りず、

最近は踏み台昇降運動という階段のような段差を上り下りする運動が
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効果的だとして、高齢者のリハビリに取り入れられているという。

筋肉の動きを計る筋電計では、階段の上り下りは

通常のウォーキングの3倍の運動効果が得られるという結果が

出たとのこと。

信長はそれを日常的に行っていたのだ。


本能寺の変で49歳のときに死んでいるので、

信長は死ぬまでこの生活を続けていたことになる。

酒もほとんど飲まず、喫煙した記録もない。

かなり健康的な生活をしていたようだ。

信長は1日にジョギング10km分の運動をしていたのである。

相当、健康的だ。


消費カロリー以外にも太ももの筋肉を鍛えるのが重要だそうで、

急斜面や階段を上り下りすることで

歳とともに衰えていく筋肉量を保ったり、

増強させたりすることが期待できるそうだ。

筋肉量は個人差があって、太ももの筋肉が落ちて

要介護ゾーンに入る人は早い人で65歳あたり、

健康で元気な人で90歳くらいと30歳もの開きがある。

太ももを鍛えるのは健康寿命を伸ばす上で重要なのだ。

ウォーキングは良いとされるが、通常の歩き方では駄目で

少し強度を高める必要があるそうだ。

山道や階段の上り下りはかなり強度が高く、

平地でも速歩きや大股で歩く、腿を上げて歩くと少し良いようだ。


信長はただ歩いていたのではないからまた驚きだ。

信長は足の前半分の長さしかない草履「足半(あしなか)」を
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愛用しており、家臣にも褒美としてあげていたという。

サンダルでペッタンペッタン音がするのは、

足を持ち上げたときにサンダルと足の間に隙間があくからだろう。

草履でもそれと同じだが、

足半だとそれが起こらず楽に動けるそうである。

戦のときに地位の高い武将クラスは馬に乗っているので、

この足半を履くのは足軽だという。

信長は常に使っているとは言えないながらも、

足半を腰につけていつも持ち歩いていたという。


現代では、足をつけたときに指が地面にしっかりつかない、

「浮き指」である人が増えているという。

これだと歩いたり走ったりしたときに、

指に重心がかからない、しっかりと地面を蹴ることができない。

ただ立っているだけでも重心が後ろに偏り、

かかとに多くの体重がかかってしまう。

すると上にいくに従って

バランスを取るために前傾した姿勢になるという。

すると、腰や首に負担がかかり、腰痛、肩こり、頭痛の原因になる。

指を持って曲げてみて90度近くまで曲がる場合は

浮き指の危険性が高いそうだ。

土踏まず付近の筋肉が衰えることで

足の甲の横方向のアーチが潰れて浮き指になるとのこと。


足半を使うと、足の半分しか草履がないために

自然と足の前に重心が乗るようになり、

さらに鼻緒が普通の草履よりも前にあることで

指が足半のへりにかかり、指に力が入るようになるという。

信長はこれを履いて山道を登り降りしていたのだろう。

浮き指にならない生活をすることで腰痛や肩こり、頭痛を

遠ざけていたのだ。

信長以外にも西郷隆盛が兎狩りなどで足半を使っていたらしく、

上野の銅像は足半を履いているらしい。


近年、問題になっていると報道されていた浮き指だが、

この問題に詳しい教授によると女性80%、男性で60%は

浮き指なのだという。

浮指の原因は靴やハイヒールを履く生活にある→

指を靴などで覆ってしまうため足裏の筋肉が衰えてしまうとのこと。

若い人だけの問題では無かったのだ。

しかし、現代人が普段歩くときに足半を使うのは難しい。

手に入りにくいし、歩くのはつらいし〜。


足半を使わずに浮き指を改善する方法が紹介されていた。

椅子に座り、足の下にタオルを縦に敷いて、

それを足の指を使ってたぐり寄せるのである。

こうして足の指を鍛えるのだ。

この訓練法は以前、外反母趾を予防する方法として

テレビで取り上げられていた記憶があるが、それによれば、

すでに外反母趾になっている人は

これを行うと悪化する危険があると注意喚起されていた。


ここまでおおむね健康であると思われる結果しか紹介されていない

織田信長だが、実は病気のリスクがあるという。

それは非常に怒りやすいということだ。

信長の怒りっぽさをうかがい知ることができるエピソードが

幾つか紹介されていた。

信長が通る道に岩を落としたとして家来を処刑。

必要なときにその場にいなかったとして女中をやはり処刑。

本能寺の変の前に、信長が意見、進言した明智光秀を足蹴にした

というエピソードは有名である。


織田信長のように攻撃的で短気、激昂しやすい性格の人を

タイプAとして分類し、

そうでない人たち(タイプB)と比較した調査があるそうだ。

それによると心疾患(心筋梗塞や狭心症)のリスクが

普通の人の2倍ほども高いという。

脳卒中のリスクも高まるらしい。

怒ると血圧が高くなることは知られているが、

血小板が変化することもその要因としてあると言われている。

怒るとアドレナリンが出るが、その影響で

普段は丸い形をしている血小板がトゲのような突起を出した形になり、

お互いにくっつきあう。

するとそれが血管の中で血液の流れを妨げ、

血圧を上げたり、血管を傷つけてしまうという。

もしかすると本能寺の変が無いか、そこで生き延びられたとしても、

心筋梗塞や脳卒中でさほど変わらない年齢で死んでいたかも知れない。

調べてみると、

脳卒中の後遺症で短気で怒りっぽい性格になる人もいるという。


もしかしたら信長は幼い頃に脳に何かしらの病気が

あったのかも知れない。

おかしな行動をして「大うつけ」と呼ばれていたから

ありえない話ではない?


怒りは何かの行動を起こす原動力ともなるから、

いちがいに悪いとは言えないが、

自分の健康にも人間関係や組織運営の点でも

マイナスになることが多い。

だからアンガーマネジメント

(怒りと上手に付き合うための心理教育、心理トレーニング)

などを学んで怒りを管理することが必要だろう。

50代を越えて激しく怒ることは心筋梗塞の危険と隣り合わせ!

の危険な行為

怒りそうになったらこんな風に考えるとよい

怒ることと怒ることによって血圧が上がって自分の血管が痛むことと

どっちが大事かじっくり考えてみる

昔から怒る前に10秒考えてみろと言われてきた・・・・・

                    ( NHKテレビ放送)   




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