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zoom RSS 映画 『夏の終り』 二人の男の間で揺れる女の情念が、物憂い雰囲気で描かれる

<<   作成日時 : 2018/06/25 09:30   >>

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公開  2013年(平成25年)

配給  クロックワークス

原作  瀬戸内寂聴

監督  熊切和嘉


昭和30年代の暮れ。

染色家の相澤知子(満島ひかり)が帰宅すると、

一緒に暮らしている年上の作家・小杉慎吾(小林 薫)から、

木下(綾野 剛)という男が訪ねてきたと告げられる。


木下とは、知子が結婚していた12年前に出会い恋に落ち、

夫と子どもを置いて駆け落ちした相手だった。


大みそかの夜、

風邪をひいて寝込む知子を小杉は優しく介抱していたが、

妻の家へと赴く。

小杉には妻子があり、

きっちりと週の半分ずつを両方の家で過ごしている。

小杉との生活は8年になり、

普段は安定した収入を持ち自立していることに自負を持つ知子だったが、

このときばかりは寂しさがよぎった。


年が明けて快復した頃にかかってきた木下からの電話に、

寂しさから、会いにきてほしいと言ってしまう。

その日から、小杉が妻の家に行っている間に木下と会い、

小杉が帰って来たらいつもの穏やかな日々に戻る生活が始まった。

嫉妬に駆られた木下は、

こんな関係がいつまでも続けられると思っているのかと

問い詰めるようになるが、

知子は木下との関係を断つことができないでいた。

木下の知子への執着が日に日に増す一方、

知子は揺らぎないと思っていた小杉との生活に疑問を持つようになる。


ある日、小杉の妻からの手紙を見つけて読んでしまい、

そこに込められた妻の愛情に触れてしまった知子は、

小杉の妻の家を訪ねる。

小杉の妻は出かけており小杉しかいなかったが、

家に溢れる二人の生活の生々しさを目にし、

知子は逃げるように家を後にする。


その後、何事もなかったかのように知子の家に来た小杉は、

大衆小説の仕事を引き受けたことを告げる。

軽蔑していた仕事をなぜ引き受けたのか責める知子を前に、

居場所がないと泣き崩れる小杉。


二人ともこの関係に息苦しさを感じていたと気付いた知子は、

一から人生をやり直そうと決心する。

そして夏の終わり、

再出発を切った知子の前に、ある人が現れる・・・・・



自身の体験をもとに、

年上作家と不倫関係にある一方、

過去に身を焦がす恋をした年下の男と再会し、

両者の愛の間で心を乱す女を描いている。

原作は1963年に女流文学賞を受賞している。


原作者は中年になってから修道女や出家を志したようだが、

それまでの過去の行状から教会からはきつく拒否され、

ほとんどの仏教寺院からも拒否されたという。

辛うじて今 東光が受け入れたというこで、

当時の報道界をにぎわしていました。


満島ひかり・小林薫・綾野剛三人とも良かったですが、

作品を味わうにはほど遠く、少し退屈でした。

満島ひかりは現代っ子ポイ面が顔をのぞかせていたのが気になりました。

もう少し情念を感じさせられたら良かったかなと思う。





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