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zoom RSS 映画 『ホビット 決戦のゆくえ』 息詰まる戦闘 超大作完結編 

<<   作成日時 : 2018/02/04 10:17   >>

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制作年  2014年  

制作国  アメリカ・ニュージーランド   

原作   J・R・R・トルーキン『ホビットの冒険』

監督   ピーター・ジャクソン      

出演者  マーティン・フリーマン、イアン・マッケラン、リチャード・アーミティッジ


人間たちの街エスガロスを襲い、

何もかも破壊しつくす邪悪なドラゴン・スマウグー

紅蓮の炎に包まれ、燃え上がる港町エスガロス。

そのドラゴンに立ち向かって黒い矢を放ち、見事邪竜スマウグを討ち取った

バルド (ルーク・エヴァンズ)は、家を失い傷ついた人々を励まし、

エレボールへ避難する。


しかし、「竜の病」に蝕まれつつあったドワーフの王子トーリン

(リチャード・アーミティッジ)は、

黄金に目が眩み、宮殿を固く閉ざし、何びとの侵入も許さない。

ホビットのビルボ(マーティン・フリーマン)はトーリンのあまりの変わりように、

手に入れたドワーフの秘宝「アーケン石」を彼に渡せずにいた。


一方、ドル・グルドゥアで闇の手に落ちたガンダルフ(イアン・マッケラン)は

危機一髪の所でガラドリエル(ケイト・ブランシェット)、

サルマン(クリストファー・リー)、エルロンド(ヒューゴ・ウィーヴィング)に助け出され、

闇のオークの大軍勢がエレボールへ向かっていることを知らせに馬を走らせる。


危機の迫る中、エレボールでは救援を求め約束の財宝の分け前を求める

バルドら港の町の人間たちと、

エルフの秘宝を取り戻そうとする闇の森の王スランドゥイル(リー・ペイス)が、

バルドの示した和平案を拒絶したトーリン達から

財宝を奪い返そうと戦の準備を整えつつあった。


ガンダルフはオーク軍の接近を知らせ必死に彼らを説き伏せようとするが、

トーリンの従兄弟くろがね山のダイン(ビリー・コノリー)が軍勢を率いて駆けつけ、

スランドゥイルのエルフ軍とダイン率いるドワーフ軍との間で戦端が開かれる。


が、突如、アゾク(マヌー・ベネット)率いる闇の大軍勢が

化けミミズの作った大穴から現れ、

戦場を蹂躙すると同時に人間たちの町を襲い始め事態は急変する。

ダインのドワーフ軍、エルフ軍は戦闘を中止し、

人間軍と共に三軍は町を守って懸命に闇の大軍勢と戦うが、

圧倒的な数の力で徐々に追い詰められていく。


城外での悲愴な戦いを目の当たりにしても、

まだ引きこもり、欲望に目を曇らせるトーリンに、

バーリン(ケン・ストット)やドワーリン(グレアム・マクタヴィッシュ)ら

ドワーフの旅の仲間たちは失望していく。


やがて仲間たちの言葉に自問自答を続けたトーリンは

ようやく祖父と同じく財宝の呪縛に囚われていた己の愚かさに気づき、

王子としての自覚を取り戻し仲間たちに

「信じてくれとは言わぬ……もう一度だけついて来てくれぬか?」と告げた。


城壁に追い詰められ絶体絶命のドワーフ軍に

最後のとどめを刺そうとするアゾク。

そのとき、城門に積み上げられた岩が内側から砕かれ、

トーリン率いる戦士達が闇の軍勢に突撃。

ドワーフ軍もトーリンに続き、

人間軍も老人、女性まで武器を手に総力を振り絞って戦線に参加する。


トーリンは多すぎる軍勢に勝利するため

敵の総大将であるアゾクを打ち取ることを発案、

自ら先陣を切り旅の仲間も後に続く。

仲間を失いつつやっとの思いで頂上にたどり着いたトーリンらだったが、

それはアゾクの仕掛けた罠であり、

アゾクは姿を消し、待ち構えていたのは

アゾクの息子ボルグ(ローレンス・マコール)率いる闇の別働隊だった。


ボルグの軍に旅の仲間が捕らえられ殺害され、

吹雪に閉ざされる山頂でアゾク、ボルグと

トーリンら旅の仲間たち、タウリエル(エヴァンジェリン・リリー)、

レゴラス(オーランド・ブルーム)らエルフとの戦いが開始される。


キーリ(エイダン・ターナー)、タウリエル、レゴラスらが懸命にボルグと戦う中、

川面の氷上まで移動したトーリンとアゾクの一騎討ちが始まり、

到着したボルグの別働隊がドワーフ軍に襲いかかりつつあったが

そこにビヨルン(ミカエル・パーシュブラント)と鷲たちが援軍に駆けつけ、

形勢は逆転する。


トーリンは戦いの末にアゾクと相討ちとなり、アゾクは絶命、

トーリンは重傷の中で現場に到達したビルボに真の友と伝え、

悔恨と謝罪を告げて落命する。

ビルボはトーリンとの永遠の別れを惜しみ号泣した。


スランドゥイルは自らの愚かさを悔いてエルフ軍を率いて闇の森に戻り、

レゴラスは闇のエルフの森に戻らずストライダーの元へ向かい、

タウリエルはキーリの死を悼み、

バルドら人間たちはドワーフ王トーリンに弔意を表し町で葬送曲を奏でた。


エレボールでトーリンとキーリの葬儀が行われ、新王にダインが即位する。


ビルボはドワーフの旅の仲間たちに見送られ、

ガンダルフと共にホビット庄への帰路に就いた。

ホビット庄の境界でガンダルフと別れ単身帰り着いたビルボは

大勢が自宅の家財を運び出していることに気づく。

聞けば自宅を離れて1年1ヶ月が経過しており、

死亡したと思われて家財が競売に掛けられていたのだった。

自宅前でも本人を疑われ、

本人証明のために旅の仲間たちと交わした契約書を差し出し

契約相手「トーリン・オーケンシールド」を「友達」と告げて

荒れ果てた屋内に入るビルボ。

家財を片付けつつ、持ち帰ったひとつの指輪を手にしてひとりほくそ笑んだ。


時は現在に戻り、

椅子に座ってひとつの指輪を眺めるビルボ(イアン・ホルム)の元に

ガンダルフが訪れる。

ビルボは111歳になっており、誕生日を祝うために来たのだった。

席を立ってガンダルフを歓待したビルボ、

その席のテーブルにはトーリンのものだったあのはなれ山までの地図が

額に入れられていた。

地図には「山の下の王 ここに在りき」と記されていた・・・・・



邪悪なドラゴン・スマウグが火を吐きながら暴れ回る冒頭シーンに

目を奪われる。

ドラゴンは人間たちの港町エスガロスを襲い,何もかも破壊しつくす。

それに立ち向かって黒い矢を放ち、無敵と思われた邪竜スマウグをついに倒す。

ドワーフ族の王国だった「はなれ山」を奪ったドラゴンがいなくなり、

トーリンたちドワーフは、旅の目的だった王国の奪還に成功する。


ここからは戦闘に次ぐ戦闘である。

エルフ族・人間連合軍とドワーフ族の、財宝を巡る戦い。

そこになだれ込む邪悪なオーク族など闇の軍隊。

めまぐるしく展開する戦闘シーンは、凄まじいまでの迫力で、圧巻である。

中でも一番の見所は、

ドワーフの王位継承者トーリンと闇の軍隊の強大なリーダー、アゾクの

息詰まる一騎打ち。


今回は、勇者トーリンの心の変化が大きなテーマとなる。

悲願だった王国を取り戻したものの、財宝の魔の力で欲望にとりつかれた彼は、

忠実に従ってきた仲間でさえも疑い始めるのだ。

その疑心が、エルフ・人間連合軍との戦いを生むことになる。

ホビット族のビルボ・バギンズがいなければ、

彼もかたくなままだったかもしれない。


仲間たちと別れ、ビルボの長い旅もようやく終わる。

結末に現れるホビットの古里の風景は、

それまでの冒険がウソのように穏やかで、とても懐かしく見える。


そしてそれから60年。

魔法使いガンダルフがビルボを訪ねる「ロード・オブ・ザ・リング」

第1作の冒頭へと物語はつながる。





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